La vie quotidienne 日常

こんな日もある

こんな日もある のさ

 病院の天井に飽きたら『有閑倶楽部』〔漫画〕を読み、疲れたらまた天井を眺める。

 

そして、ふと思った 。

『ベッドの上でものを食べるのはダメ』 

『夕食のまえにお菓子食べちゃいけません』 

親からの躾であるこういうフレーズ、18で独り暮らしをはじめてから破り続けている。 

病気じゃないから心配ないよ‼︎ 

病気じゃないから心配ないよ‼︎ 

小学生や中学生の頃を思うと、なんとも地獄だったように思う。 

世の中に『子供は自由でいいな』なんて発言する人がいるのは信じられない。 

朝早起きして夕方まで好きでもない教科をつまらない先生の話を聞きながら勉強し、つまらないからすっぽかそうとすれば怒られ、つまらないよって態度をすれば通信簿の評価を1つ下げられ、親にチクられる。〔ご本人がつまらないことは棚上げ〕

ごはんの時間は勝手に決められ、気分じゃないものも大切に最後まで食べないと怒られる。

『アフリカ難民の子供たちはね・・・』 

 

夕食のチョイスもお母さんの気分次第。

時間だって決められる。 

眠たくない時間に眠るように言われ、また明日朝から他の人と同じ時間に同じ教科を同じだけ 。

チョイスもなく、決められたことに従わなければ、怒られ、逃げ場のない子供はこの世の終わりのように泣く。 

感謝していないわけじゃない 。でもね…

 

一方、今は好きな教科や向いているものだけを勉強し、ごはんは自分のタイミング、メニューも自分の気分。

眠たくなかったら夜中までDVD、テレビや読書。 

好きな服を来て暮らし、

嫌いな人がいたり、人間関係が複雑になれば、その職場や空間から離れるというチョイスだってある。

 

子供たちに言いたい。 

大人って最高!! 

特に自殺を考えてる子供たちに教えてあげたい。 

あとちょい我慢したら人生は薔薇色よ、と。